これから気をつけたい脱水予防
- sikounoseirigaku11
- 2021年7月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月9日
1・脱水症になるとなぜ悪いの?
血管の中の水分がなくなることにより血液がドロドロとなり血栓ができやすい危険性があります。
血栓ができやすい状態とは心筋梗塞や脳梗塞になりやすい危ない状態です。
いくつになってもやりたいことをやり続けるためにも脱水予防を行っていきましょう。
特に高齢者の場合だと、体内の水分量の減少や内臓の働きの低下などにより、脱水症になりやすくなります。
特に夏場は水分を奪われやすくなるので、こまめな水分補給を欠かさないようにしましょう。
2・脱水症のサイン
以下のような症状が見られる場合、脱水症になっている可能性があります。経口補水液やスポーツドリンクなどで水分補給をし、様子を見ましょう。

3・水分補給をしましょう 1日水分摂取量は1200ml程度が目安。
以下のようなタイミングで水分補給をする習慣をつけましょう。こまめな摂取が必要です。

詳しい水分量の計算式は 体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量
【年齢別必要量】 30歳未満・・・40ml
30~55歳・・・35ml
56歳以上・・・30ml
【計算例①】50歳60kgの場合
60(kg)×35(ml)=2,100(ml) − 食事の水分量(約600ml)=1500ml
【計算例②】70歳55kgの場合
55(kg)×30(ml)= 1,650(ml) − 食事の水分量(約600ml)=1500ml
4・水分補給に最適! 経口補水液の作り方
材料:①湯冷まし ②砂糖40g ③食塩3g
作り方:湯冷ましに砂糖と食塩を混ぜ溶かす。お好みでレモンやグレープフルーツの果実を絞る。

いくつになってもやりたいことをやりつづけるためにも
こまめに水分補給をして脱水予防に努めていきましょう。





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